オーストラリアのサッカーどうなの?

  • 2020年8月6日
  • 2020年8月6日
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聞かれて困る質問の上位に食い込んできます。もはや優勝候補です。

こんにちは!今日コロナのテストを行いました。陰性ならば月曜日にホテルを出れます。陽性だとしたら、知りません。。

テスト結果は数日後にわかるらしい。ちょっと緊張するなー。

ということで、文字ばっかりの少しお堅いブログになってしまいますが、オーストラリアでサッカーすることに少しでも興味がある人には読んで欲しいです。

今日は、聞かれて答えに困る質問、”オーストラリアのサッカーどう?”について書いていきます。オーストラリアに長くいるにつれてよく聞かれるこの質問。

答えはいつも決まって、”オーストラリア、いいよ!”です。笑

なぜ困るかって、抽象的過ぎです。逆に聞きますよ、日本のサッカーどうですか?

まあ、本気でこの質問をしてくる人はいないと信じてます。話を広げるための導入として聞いてきてると信じてます。本気でこの質問で自分の欲しい答えが返ってくると思っている人はちょっとやばい。。と思う。

それだったら最初から具体的に、オーストラリアのリーグ構成は?環境面は?お金は?どんなサッカーするの?と具体的に聞いてきて欲しいです。

ということで、僕が思うオーストラリアサッカーについて書いていきます。

まず、オーストラリア全体のリーグ全体の仕組みです。めっちゃ簡単に書きますね。

プロリーグはAリーグと呼ばれ、今は11チーム。来年1チーム加わって12チーム。オーストラリアにプロクラブはそれだけです。

その下は、各州ごとに分かれています。

日本で例えたら、J1が11チームでその下は、関東リーグ関西リーグのような地域リーグ。そんな感じっす。

僕はその地域リーグの1部でプレーしています。これまではシドニーがあるNSW州とメルボルンがあるVIC州でのプレー経験があります。

その州リーグのことをNPLと呼ぶのですが、2部リーグと呼ばれたりもします。まあただ、正確に言ったら、2部リーグではないっす。

答えはシンプルで、AリーグとNPLの間に昇降格がないから。2部だとしたら、そこには1部への昇格がないとダメですよね。なんとか名前をつけるとしたら、2部に相当する、独立リーグ。そんな感じです。

NPLは、セミプロリーグになります。プロではありません。お金はいただけますが、基本的にはシーズン中しかお金がでないのと、試合に出ないと給料がでない選手が多いです。まあ正直その辺の契約内容は本当に各選手によります。

じゃあお前はどうなんだよ!って突っ込まれそうですが、僕は多分NPLの選手の中でもかなり良い契約です。公に書くわけにはいきませんが、会った時にでも聞いてくれれば普通に答えますよ。

プロの定義はとても曖昧です。FIFAはこう定義しているみたいです。「クラブと契約を結び、日常の出費を上回る給料をサッカー活動により支払われている者」。

この定義に従えば、僕はプロサッカー選手とギリ名乗れるかもしれません。が、それでもやはりプロとは言えない理由がいくつかあります。

まず一つ目は、練習量。基本的に週三回、夜です。理由は、選手、監督それぞれみんな平日の昼間はそれぞれの仕事があります。なので必然的に平日夜になるわけです、日本の社会人サッカーに近いですかね。また土日どちらか、たまに金曜夜に試合があるのですが、試合がない日はOFFです。日曜が試合ならば、土曜日がOFF、そしてその逆もしかり。金曜試合だと、土日OFFだったりします。

二つ目は、ビザ。NPLでプレーをしていても、サッカー選手としてのビザが降りることはほぼありません。それぞれ自分で用意します。ワーキングホリデーか学生ビザです。”チームにビザを出してもらう”は、サッカー選手としてのビザをもらうのではなく、ビザに関する費用をチームに出してもらう。そんなところだと思います。ちなみに、いろいろ条件などが重なり、僕はサッカー選手としてのビザまでたどり着けそうでしたが、惜しくもダメでした。。

三つ目、給与体系。先ほど少し触れてますが、給与体系がプロとは程遠いです。まず、リーグ戦の期間しかお金がでません。約半年です。そして、試合毎の出場したか否か、結果によって給料が変わってきます。怪我などで、メンバーに入れるか入れないかも関わってきます。メンバー外だとその週は給料ゼロなんてことも普通です。

細かいことを言えばまだまだありますが、大まかに言えばこんなところです。

だから僕は、プロサッカー選手とは名乗れません。

けど、プロかプロじゃないかは所詮肩書きであって、もちろん他の国に移籍するときはその肩書が必要になってくるのだけど、それ以上に結局何をするかが大事で、僕はプロじゃないからサッカーに対して手を抜いてもいいや、ということではないですね。

ということで、アップロードする前に自分で読み返しましたが、なんか物凄い魅力のないようなリーグのようにみえてないすか?笑

この記事はいわば、このリーグでプレーすることのデメリットに近いかもしれません。プロフェッショナルな環境や、まだまだサッカー選手として上に行きたい選手、などには向いていない国かもしれません。

なにをもってプロフェッショナル、なにを持ってサッカー選手として上なのか、みたいな話はしません。察してください。

僕は今5年目ですが、魅力がなかったらここにはいませんよ。僕が思う魅力やメリットはまた次に書きます!

そしてその次は、オーストラリア国内でサッカーしている選手に向けて、シドニーとメルボルンの違いなんかも書こうかな。

質問がある人は遠慮なく質問してくださいね!コメントでもSNSからのDMでもなんでも。

最後に!!オーストラリア、Aリーグの中でも名門のシドニーFCのアカデミーのGKコーチを務める伊藤瑞希さんとdabelという音声配信アプリで、オーストラリアのサッカー事情を数回に分けて配信していく予定です。

その第一回が以下のリンクから聞けるので、気になる人は是非。

オーストラリアのサッカー事情を, Tasuku Sekiyaと語る

あともうひとつ!!!

C.T.Cというサッカーエージェントの代表を務める中村駿介さんにYouTubeでオーストラリアサッカーについてインタビューしてもらいました。こちらも是非!!

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