人生低迷期の話。

  • 2020年4月25日
  • 2020年10月20日
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こんにちは。ステイホーム生活、いかがお過ごしでしょうか?

まずは、少しばかり告知。明日の夜にこんなことをしようと思っています。これから海外に挑戦したいという選手や、海外一年目の選手達は、必見です。多分、結構いい話聞けます。

前回のブログ読んでくれた方、ありがとうございました。その続きを書かなきゃとは思いつつ、ちょっと他に取り組んでいる事もあって、後回しにしていました。前回のブログの続きという割には、時系列的には遡ってます。”人生の低迷期”の名に恥じない、本当に元気もなく迷っていた約半年間の話をします。

てことで、いきます。

先日Twitteerでこんな画像が回ってきました。

大学4年の12月です。懐かしい。関東大学リーグの表彰式の時の写真です。2部リーグではあったものの、年間ベストイレブンに選んでもらいました。嬉しかったです。素直に。誰でももらえる賞じゃないし、1年間の活躍を総合的に評価して頂ける賞だと思います。

賞自体はすごく嬉しかったですが、僕自身は全然元気なかったです。っていうのもシンプルに進路について迷っていたから。

プロにはなれず、就活もしていませんでした。当時発足したばかりの給料0のJ3のチーム、少しサッカーでお金は頂ける地域リーグやJFLのチーム、そこで頑張って這い上がっていこうと思えるパワーはなかったです。心が折れていました。

サッカーは辞めて、就活浪人をして、就職しようと決めました。

2月、当時バイトをしていたサッカースクールのコーチからオーストラリアの話を聞きました。オーストラリア、楽しそうだな。一瞬で思いました。代理人の方を紹介してもらいました。

オーストラリアはシーズンがちょうど始まるところで、今シーズンは難しい。1年後になる。

そう言われました。1年間準備して、お金貯めて、頑張ろうと思っていました。

練習は青学のサッカー部に混ぜてもらっていました。家からも近かったし、毎日トレーニングさせてもらえるし、本当にありがたかった。

5月、それでもやはり試合には出れなかったので、試合ができる環境を探していました。それでたどり着いたのが、後にシドニーにトライアルする時の代理人となる今矢さんが当時監督をしていた、早稲田ユナイテッドというチーム。失礼な話ですが、当時の僕は、今矢さんを知りませんでした。

青学の練習、早稲田ユナイテッドの練習、週末は試合、空いた時間でバイト。

そんな日々過ごしていたところに、当時、オーストラリア行きをお願いしていた代理人の方から連絡が。

半年契約でカンボジアのチームに入れるかもしれないと。監督は英語を喋るし、給料は多くないけど、物価が安いからほとんど貯金できる。シーズン終了後そのままオーストラリアに来れれば、タイミング的にも完璧と。

金銭面でも、フィットネス的にも、語学的にみても、確かに完璧でした。

行きたい気持ちと行きたくない気持ちが半々くらいでした。この性格だし、ネガティブで慎重派です。特に東南アジアは様々なネガティブな噂も聞きます。プレービデオも送り、契約を前提にトライアルという話でした。今思うとそんな甘いトライアルなんて存在しないよな。笑

まあそして、その気持ちが半々の時点で結果は決まっていたと思います。結果、カンボジアには行ったものの1週間で帰国しました。

本当に情けなった。今でも当時を振り返ると情けなくて仕方ない。ただ、そこから覚悟が変わりました。そこからこの前回のブログにつながります。書く順番については謝罪します。

話したいことはたくさんありますが、相当長くなるので、できるだけ短くまとめました。本当に色々学んだこの時期。こういう経験を伝えていけたらいいのかなと最近思う。方法については検討中。

そして、誤解を与えたくないのでしっかり言っておくと、今矢さんの前にお願いしていた代理人の方の責任は一切ないです。当時もしっかりとコミュニケーションをとっていましたし、今でも連絡を取り合います。熱くて素晴らしい方です。

一方的に今矢さんにお願いしたいという話をした時もしっかりと話を聞いてくれました。

そんなことを書いていたら、代理人をテーマに色々書きたくなってきた。また元気ある時に書きます。

ということで、また。

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