何度でも言います。この質問は本当に困りますよ。
前回のブログの続き的な感じになっていますので、まだの方は是非先にコチラ”オーストラリアのサッカーどうなの?”を。読んでくれた方、ありがとうございました!
ということで、こんにちは。いかがお過ごしですか。僕のほうは隔離生活最終日。この生活が終わってしまう寂しさと、明日から外の世界に行けるワクワクと、そんな感じです。ちなみにコロナは陰性でした。
改めて明日から自由と考えるとなにしようかなってなります。この隔離生活のほうがあれしようこれしよう色々浮かんできます。
自由とは。みたいな話です。
明日からは自由な分、選択の感覚を研ぎ澄まして、時間を有効的に使っていこう!!
では、本題。
前回のブログでは、オーストラリアのサッカーについて書こうと思っていたのに、書き進めていくうちに、オーストラリアでサッカーする上でのデメリットみたいな話になってしまったので、今回は僕が思うメリットを書いていこうと思います。
デメリットを三つ挙げたので、メリットも三つ挙げようと思います。
まず一つ目。英語。今までオーストラリアで出会ったサッカー選手の多分90%くらいが英語を意識しています。チームと契約すると同時に、チームメートや関係者を含めて、最低でも約30人のオーストラリア人と親しくなれるのです。こんな素敵なことないですよ。英語を習得したい人にとっては最大のメリット。
サッカー選手ではない、留学に来ているほとんどの日本人がオーストラリアの友人を作ることは相当難しいです。語学学校は結局英語を勉強しにきている人の集まりであって、英語は第二言語になります。
オーストラリアに来たからオーストラリア人の友達が簡単にできるわけではないんです。日本にいるみなさんの周りに何人外国人の友達がいますか?
サッカーができる、というスキルがあるだけで、英語環境に飛び込むという最初にして最大の壁を乗り越えることができます。
二つ目は、時間。セミプロであることの利点として、かなり多くの時間を確保することができます。週3回の練習+週末の試合、合計4日のチームとしての活動です。活動がない残りの3日と、練習の日でさえ朝〜夜の練習までの時間(ほぼ丸一日)が自由に使えます。これはワーキングホリデービザの場合です。学生ビザの場合はみたいな細かい話は、よほど興味ある人はいくらでもお話しするので連絡ください。
この自由な時間をどううまく使うかが鍵になってきます。カテゴリ分けするなら、トレーニング、勉強、仕事、観光、こんなところでしょうか。ただ自分1人でトレーニングするのではなく、チームメイト誘ってやれば勉強要素も追加されます。英語環境の職場に飛び込めば、お金と英語と二つの要素をとりにいけます。
ここの使い方の工夫が本当に大事だし、このオーストラリア生活の醍醐味でもあると思います。
ちなみに、日本人を徹底的に排除して英語習得に全力を注ぐという考え方がありますが、僕は反対です。オーストラリアでの日本人コミュニティはとても大きいですし、日本で生活していたら決して知り合っていなかっただろうという人に出会うチャンスがあります。僕はこのオーストラリア生活、何度も日本人の方に助けて頂きました。
三つ目。サッカーでお金が頂けると言うこと。もちろん、チームやリーグのカテゴリーによって給料は変わってきますが、このセミプロというカテゴリーで発生しているお金と考えたら結構良いお金が動いています。僕のイメージとなんとなく聞いた話を総合すると、シドニーorメルボルンで、NPL2と呼ばれる州二部のチームと契約できれば、週$500くらいはもらえるイメージです。もちろんピンキリですよ。
週$500貰えるとしたら月に$2000。現在の日本円のレートで言うと15万円ほどでしょうか。しかも週4、おそらく合計10時間くらいの活動時間で。あれ結構もらえるな?って思いませんか?シーズン中しか貰えない話は忘れないでくださいね。
メリットもメリットで細かく言えばもっとありますし、むしろとまりません。笑
結局、メリットとデメリットは背中合わせだったりします。ある人にとっては魅力的なことが、他の人では魅力的ではない。世の中そんなもんですよね。
セミプロの環境だけど、トレーニングを怠らず努力していれば、サッカー選手としていくらでもレベルアップできると思いますし、
自分のあいた時間をとにかく英語の勉強の時間にあてるも、勉強の仕方が自分に合ってなくて思ったより英語が伸びなかったということもあります。
これが良いこれがダメみたいな正解はなくて結局は自分次第というのが結論でした。笑
そんな感じで、オーストラリアのサッカーどうなの?という困る質問に答えてみました。
まだまだ詳しいこと聞きたいし、留学の相談したいし、サッカーのこと聞きたいよ!って人は遠慮なく相談くださいね。SNSからのDMが多分一番返信早いっす。
そんなところです。
次回のブログになるかはわからないけど、シドニーとメルボルンでもだいぶサッカーの感じが違うのでまた書きます。お楽しみにー。